◆バランスと矛盾/A-82014年06月03日 11時37分05秒

 まだまだ、遅れています。

 さんざん遅れていると書いて来ましたが、そもそも基本的に、翌日の昼に更新をするので、半日遅れが通常なのですが、今の所はつまり1日半分遅れているというわけです。
 つまりは一昨日の出来事を、ここでは書く訳です。

 さて昨日のlogでは、いつもの誤解をしていたことに気づいたと書きましたが、そこについてちょっと今日は掘り下げて書こうと思います。というのも、最近自分も含めた周囲で喧嘩をしたとの話をよく訊くからです。
 まず前提として、多くの場合、喧嘩というのは互いに相手に期待があるから生じるものだと、僕は考えています。
 ああしてほしい、こうしてほしい、と相手に望むがゆえに、もしくは、ああだったのに、こうだったのに、といった所から始まるわけです。もちろん皆、好き好んで喧嘩しているわけではないことがほとんどだとは思いますが、そもそも喧嘩する様な距離にいる相手に、そういった期待をしないでいられることなど、まず不可能だと思われます。「貴方といると私は得する」などとあからさまに表現しないだけで、必ずなにかしら相手に求めるもの、それが相手が存在しているということだけでも、そこに期待は生まれているわけです。
 ようするに、この期待が過剰になったり、互いの利害のバランスがくずれてしまうと、喧嘩になるわけです。
 ですから、もっとも簡単な喧嘩の回避方法は相手に期待しないことになってしまうのです。もうお気づきだと思いますが、つまりは「喧嘩をしたくない」という望みは、喧嘩をするような相手がいる時点で決定的に「矛盾」しているわけです。
 
 長くなってしまったので、今日はここまでにしましょう。
 一昨日の今日、僕はすごく期待に応えてもらえました。そのお返しになるかはわかりませんが、貰い過ぎてしまったと思うので、明日も続きを書こうと思います。

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